Facebookページのアプリって?
Facebookのヘルプによると、「魅力のあるゲームや、イベント、写真などの使いやすい機能で、サイトの利用体験を向上させることを目的として開発されています」と説明されています。
Facebookページの初期設定は、写真、テキスト、イベントの投稿で構成される、非常にシンプルなつくりになっています。ここにアプリを導入することで、ページのコンテンツを充実させることができます。
Facebookが提供している「写真」「ノート」「イベント」「動画」などのアプリと、Facebook以外の個人や企業から提供されているアプリ(サードパーティーアプリ)の、大きく2種類があります。
サードパーティーアプリには、オンラインゲームなどユーザー間で楽しめるアプリや、Facebookページとファンとのコミュニケーションを深化させるためのアプリがたくさんあります。
Facebookページ向けのアプリは、コンテンツを充実させるための「ページ構築支援アプリ」や、ページのファンへプレゼントなどを行う「キャンペーン支援アプリ」が代表的です。
サードパーティーアプリの導入方法は、提供している企業によって異なります。
概ねの流れとしては、サードパーティーアプリ提供者のページで利用登録後、Facebookページと連携。アプリのコンテンツ編集を経て公開、といったものが多いようです。
占い、「●●診断」、画像ジェネレーターなどのエンターテイメント系コンテンツを提供することで、ページにいいね!するきっかけを提供したり、ページ滞在時間向上を狙えます。
エンターテイメント系コンテンツ
https://https://www.facebook.com/nissinchikinramen/app_312000455539777/policy/
商品・店舗紹介
自社の商品や店舗を画像付き一覧で表示させるページは、自社サイトへの導線にもなります。
https://www.facebook.com/Mazda.Japan/app_376813352350356
キャンペーンページ
Facebookページをプロモーションに活用するために、キャンペーンページを設置するのも有効です。
他のソーシャルメディア上のコンテンツを連携
Benefit Cosmetics 「Pinterest」
コミュニティ(コミュニケーション)ガイドライン
カロリーメイト「コミュニティガイドライン」
ページの運営側が、どのような意図でFacebookページを活用し、ユーザーとどう接していくのかを明確にしたガイドライン。これを掲載しておくことでトラブルを未然に防いだり、信頼を得られます。
https://www.facebook.com/cmt.official/app_290068511071926
お問い合わせ
コンバージョンに繋げるためには、お問い合わせページも準備しましょう。
アプリを見てもらうための「タブ」も重要
アプリを使ってカスタマイズしたコンテンツを見てもらうには、アプリのアイコン代わりになる「タブ」にも注意が必要です。
タブはデザインや表示名をカスタマイズすることができます。
Facebookページのトップに表示できるタブは「写真」も含め最大4つ。
複数のアプリを導入している場合、ユーザーに利用してもらいたいアプリに優先順位をつけ、トップ表示させるものを決めます。
せっかくトップに置いたアプリがユーザーの目に留まるよう、タブのクリエイティブ(サイズは111px×74px)も工夫しましょう。
Facebookはあくまでユーザーが友達と交流するためのプラットフォームです。
Facebook上におけるアプリも、ユーザー体験を豊かにするためのもの。この認識を忘れずに、ユーザーとのコミュニケーション活性化を目的として、アプリでページをカスタマイズしてください!