アフィリエイト種類まとめ
アフィリエイトの種類について、ASPの種類、アフィリエイト方式の種類、課金方式の種類、商材の種類に分けて特徴を紹介をしていきます。
自分のサイトやブログにアフィリエイト広告を設置するには、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)を利用します。アフィリエイトASPには数万社の企業が広告主として提携しているので、アフィリエイトASPを利用すれば多様な広告主のアフィリエイトを行うことができます。広告のレポートや支払いなども、アフィリエイトASPのシステムがまとめて行ってくれます。アフィリエイトASPは国内に数十社存在しますが、業界大手の主なサービスは5社あります。
A8.netは、アフィリエイトサイト数、広告主数ともに業界最大手のASPです。
アフィリエイトサイトは約160万サイト以上あり、アフィリエイターは必ず使うといっても過言ではないASPです。
A8.netはサイトやブログを持っていなくても無料で登録することができるので、まずは登録をしてみましょう。
バリューコマースは、国内で最初に誕生した業界大手のASPです。A8.netと同じく、広告主数ともに多い点が魅力です。
バリューコマースは大手ASPの中でも広告主側のクレジット決済が可能なので、他のASPには登録されていないような中小企業の商材も豊富にあります。
バリューコマース&リンクシェア
リンクシェアは世界最大級のASPです。楽天が買収をしているため、EC系に強いことが特徴です。また、グローバル企業や上場企業の商材が多いです。
リンクシェア&アクセストレード
アクセストレードは、金融・保険・マーチャント業界に強いASPです。金融系はアフィリエイトの中でも非常に稼げる分野なので、金融に興味のある方は必須のASPです。
金融以外にも、A8.netやバリューコマースに参画していない広告主も多いので、こちらも登録しておきましょう。
アクセストレード&アフィリエイトB
アフィリエイトBは、アフィリエイトサイトの審査が低い点や、振込手数料が無料、振込金額も777円から可能といった、アフィリエイター向けに嬉しい機能が多いASPです。
上記でご紹介したASPにはないような広告主も多数存在するため、アフィリエイトBにも登録しておきましょう。
アフィリエイトASPは上記の他にも国内で数十社存在します。
その中でも大手〜中堅所でおすすめのアフィリエイトASPを比較したものを『アフィリエイトASPサービスの比較・一覧』でまとめています。
2. やり方(手法・方法)の種類
例えば、サイトでやるのか?ブログでやるのか?ソーシャルメディアでやるのか?といった方式・手法があります。
2-1.専門サイトでのアフィリエイト
何らかの分野に特化した専門サイトでアフィリエイトを行う方法です。
ニュースサイトやポータルサイト、口コミサイト、比較サイトなど、専門サイトの作り方も種類があります。
決めた分野に集中して取り組む事が必要なため、リスクはありますが、サイトのテーマが絞られているためユーザーを集客したり、回遊させたりしやすい点がメリットです。
2-2.ブログでのアフィリエイト
アフィリエイトを行う方の中でも多いのがブログを使ったアフィリエイトです。
無料ブログや自分でブログを作成して、商品やサービスのレビューや紹介などを行う方法です。
初心者でもはじめやすく、テーマを絞らず気軽に記事を書けるため続きやすい点がメリットです。
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを使って行うアフィリエイトです。
フォロワーやファンに向けて、商品やサービスを紹介します。
日々質の高い情報を発信していきフォロワーを増やせるかがポイントです。
サイトを作らなくても始める事ができ、フォロワーが多ければマネタイズもしやすい点がメリットです。
3. 課金方式の種類
3-1.成果報酬型
成果報酬型は、広告主の商品やサービスが実際に販売(成約)に至った場合に報酬が発生するタイプのアフィリエイトです。
一般的にアフィリエイトと呼ばれるのは、この成果報酬型の場合がほとんどです。
ブログなどで広告主の商品やサービスのレビューを書き、ユーザーを集めて広告へ誘導していきます。
1件あたりの成約のハードルは高いですが、その分もらえる報酬も高いです。
先ほどご紹介したアフィリエイトASPも、おおよそ9割以上がこちらの課金方式です。
3-2.クリック課金型
クリック課金は、設置した広告がクリックされる度に報酬がもらえるタイプのアフィリエイトです。
サイトの各所へ広告を設置して、ユーザーを集めます。
1件あたりの成約ハードルは低いですが、クリック単価も低いことが特徴です。
クリック課金型で重要になるのは、とにかくPVを集める事です。
先述した成果報酬型と組み合わせているサイトも多く、その際はサイドバーやヘッダー、フッターなど、ユーザーの邪魔をしない箇所へ設置することがポイントです。
4. 商材の種類
4-1.サービス型
ユーザーを企業のサービスへ誘導するタイプの商材です。
サービスは有料から無料まであり、無料の方が基本的には成約のハードルは低い傾向にあります。
例えば、エステサロンの体験、求人への応募、見積もりの資料請求などが該当します。
4-2.物販型
物販型はモノを商材として扱います。
モノを扱うといっても在庫を持つわけではなく、あくまでもアフィリエイトはモノを紹介するだけです。
物販なので基本的に有料になり、販売総額に対するパーセンテージが成果報酬型として定められています。