Facebookページの投稿に製品をタグ付けする機能
すでにご存知かもしれませんが、Facebookページの投稿に「製品(商品)」をタグ付けできるようになりました。
投稿に製品をタグ付けする
Facebookページ(恐らく、カテゴリーに「製品」が扱えるFacebookページだけ)で、投稿に「製品」をタグ付けする機能を使うと↑のように投稿の下に「製品」を表示することができます。
この「製品」表示をクリックすると、その商品ページ(外部)へ飛ぶことができます。
ページ投稿の写真や動画で、ショップの製品やリンクに30個までタグ付けできます。投稿でタグ付けされている製品を見た利用者は、タグをクリックして商品を購入できます。
この機能は、製品の画像も表示されるので、Facebookから商品ページへの導線づくりで、とても魅力的です。
写真や動画に製品をタグ付けする
Facebookページに投稿した写真の右上に「タップして詳細をチェック」と表示されている(上記の画像参考)のは、写真に製品がタグ付けされているものです。
「タップして詳細をチェック」(PCブラウザでも同様)をタップすると、写真が表示され、タグ付けされた製品が価格と共に表示されます。
Facebookの投稿に友達をダグ付ける、写真や動画に友達をタグ付けるのと同じです。タグ付けるのが友達なのか、製品なのかの違いです。
投稿に製品をタグ付け方法
製品のタグ付け方法は、とても簡単です。まずは、いつも通りに投稿画面を表示します。「スポット(位置情報)」タブの右横に「製品をタグ付け」タブが表示されています。(当記事の公開時点では、対象となる全てのFacebookページで実装されていない可能性があります)
続いてタグ付けする「製品」を選びます。すでに「製品」がFacebookページに追加されている場合は、製品名を打ち込むことでタグ付けができます。
まだ「製品」をFacebookに追加していない場合は「製品」を追加します。
Facebookページに「製品」を追加する
Facebookページのショップ機能で、初めて「製品」を追加する際に、製品の精算方法と利用通貨の選択が求められます。
製品(商品)の精算方法を選ぶ
製品をどうやって購入するのか(精算するのか)を選びます。選択肢は以下の2つです。
- メッセージを送信して購入
- 別ウェブサイトで精算
「メッセージを送信して購入」を選ぶと、購入希望者はFacebookページにメッセージを送ることになります。将来的には、Facebook内で決済できるようになるでしょう(すでに米国内では運用が始まっている)。
「別ウェブサイトで精算」を選ぶと、ECサイトなど、その製品の販売ページへ飛ぶことができます。ECサイトがある場合には、現段階において、この選択肢が一番ベターでしょう。
ショップ機能で利用する通貨を選ぶ
次に「通貨」の選択をします。日本国内であれば「日本円」を選択すればOKです。ここまで設定が完了すると、製品が追加できるようになります。
Facebookページに製品(商品)を追加する
「新しい製品」をクリックすると「製品」の追加画面が表示されます。
製品写真や製品名、価格(日本円も選べます)説明を記入します。「精算URL」にはECサイト内の商品ページURLを入れればOKです。
Facebookに製品を追加する際には「ガイドライン」も必ず確認しておきましょう。推奨事項も確認することができます。
写真や動画に製品をタグ付けする方法
製品のタグ付け機能が実装されていると、写真や動画をアップロードすると「製品をタグ付け」の選択ができます。
写真の編集画面が表示されて「製品」をタグ付けることができます。↓の「写真プレビュー」のスペースに写真が表示されるので、タグ付けたい箇所をクリックしてタグ付けます。
動画は、タイトルやタグの設定画面の下に「製品をタグ付け」のタブが表示されています。
※動画にタグ付けするやり方は「投稿」にタグ付けするのと同じです。
Facebookページに「ショップ機能」を追加する方法
商品のタグ付けをするには、Facebookページに「ショップ機能」を追加する必要があります。
まずはFacebookページの「設定」を開きます。
次に「ページを編集」を選択して、画面下にある「タブを追加」をクリックします。
追加できるタブが表示されるので「ショップ」の「タグを追加」をクリックします。
これで「ショップ機能」がオンになりました。「ページ編集」に戻ってみると、タブに「ショップ」が表示されているはずです。
Facebookページのタブにも「ショップ」が表示されています。
投稿欄にも「製品を追加」が追加されています。
登録できるのは「実体のあるもの」だけ
製品として追加できるのは「実体のある製品のみ」となっています。簡単に言うと「物販のみ」ということです。
サービス(目に見えないサービス)やデジタル製品(音源データや動画データなど)は製品として販売することはできません。
ECサイトなど、製品や商品などを販売している方は、ぜひ「製品のタグ付け」やってみることをオススメします!
「いいね」・「シェア」されやすい投稿
「いいね」が付かない、「シェア」されない。そんな悩みはありませんか。全部で7つのパターンに分類しました。
- 短文+画像
- 長文+画像
2種類の形式に分けたのは、それぞれによってメリット・デメリットが異なるからです。
1:「短文+画像」の形式
画像がメインで、表現する文章を1行程度つける形式です。この1行の文章のセンス次第で同じ画像でもいいねやシェアの数がだいぶ変わります。
- メリット・・・広告などのリンクのクリック率が高い
- デメリット・・広告をつけるといいねやシェアの数が一気に減る
が特徴です。主に、面白画像、癒し画像、素敵画像に分類できます。
面白画像
ネタ系
不思議・問題系
トリックアートをはじめ、「1分以内に◯◯を見つけたらシェア」「画像の中に◯◯を発見したらシェア」「最初に見つけた3つの単語があなたを表します」などがあります。
癒し画像
動物
犬と猫が王道ですね。
赤ちゃん・子供
女性からいいねが付く割合が非常に高いです。
素敵画像
旅行系
世界遺産や美しい街並み・夜景、素敵なホテルなど。
女子系
女性が可愛いと思うようなグッズ、髪型、ファッション。
食事
キャラ弁が人気。他には美味しそうなご当地グルメやスイーツなど。
話題画像
ディズニーであった直後の投稿です。他にも南浦和で協力して電車を押して救助するシーンは、世界中に拡散しました。チャンスは少ないので常にアンテナを張っている必要があります。
2:「長文+画像」の形式
名言は昔から人気ですね。
ストーリー系の長い文章については、2013年の初期からどんどん流行り始めました。
Twitterでは文字数制限があるので、Facebook独自の流行ともいえますね。
メリット・デメリットについては、
- メリット・・・シェアされやすく、拡散率が非常に高い
- デメリット・・・文章を読む必要があるため、広告リンクのクリック率が低い
名言・格言
鉄板の名言です。有名人ほどいいね・シェアの数は多くなります。
感動の話・ストーリー
有名人の逸話
ハリウッドスター・芸能人・スポーツ選手などの様々な逸話は非常に好まれます。
感動エピソード
2chの感動話や泣ける話のコピペが多いです。
有名人の逸話に比べると失敗(いいね・シェアがつかない)の確率も多いです。
まとめ
箇条書きでまとめると、以下のようになります。
- 面白画像・・・笑える系 / ネタ系 / 不思議・問題系
- 癒し画像・・・動物 / 赤ちゃん・子供
- 素敵画像・・・旅行系 / 女子系 / 食事
- 話題画像
- 名言・格言
- 有名人の逸話
- 感動エピソード
繰り返しになりますが、これはいいね・シェアされやすい投稿です。
ページのテーマを選ぶ際にはぜひ、これらの投稿を複数網羅できるようなテーマにすると、投稿の幅が増えて運営がラクになります。
そして、例えば「動物×笑える」「子供×名言」などのように頭を柔軟にして組み合わせによる相乗効果も狙って下さい。
また、企業様や店舗の方でもこのパターンを頭に入れておくだけで投稿のクオリティは格段に上がるので、実践してみることをお勧めします。
投稿の改善で成果向上
Facebookにしかないユニークなポイントは、以下の点です。
・エッジランクにより投稿が時系列で表示されない
・友達の投稿に加え、友達が「いいね!・コメント・シェア」した情報がよく流れてくる
・実際の友達だけでなく、仕事上の関係の人とも繋がる
企業がFacebookページを運用する際に鍵になるのは、やはりエッジランクと友達の友達にまで投稿が届くコミュニケーションの仕組みです。
エッジランクにより、投稿のタイミングだけでなく投稿単体の評価が重要であり、またFacebookでは「○○さん(友達)がいいね!と言っています」といった形で、他人の投稿が流れてくることがよくあります。
ファンとの距離だけでなく、ファンの先のコミュニティも意識した、コメントなどのコミュニケーションが発生しやすい投稿をしていく運用ができます。
続きを読む「起業四か条」ほぼ確実に成功する
有名な「起業四か条」。これさえ守っていれば“起業してほぼ確実に成功する”という話です。
この起業四か条は以下の通り。
1、利益率の高い商売
2、在庫を持たない商売
3、定期的に一定額の収入が入ってくる商売
4、資本ゼロあるいは小資本で始められる商売